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NPO支援ツール事例 : 寄付の募集や団体の認知度の向上のためにネット広告を活用│ADRA JAPAN×Google Ad Grants

世界120カ国で、途上国をメインに開発支援、緊急支援を行うNPO法人ADRA Japan。緊急災害が起こった時には被災地域へ、それ以外の時は途上国への寄付を募集しています。

その時に使っているのは、非営利団体が1ヶ月に1万ドル分の広告を無料で使える「Google Ad Grants」。今回はGoogle Ad Grantsを非常にうまく活用しているNPO法人ADRA Japanのファンドレイジング担当 山本匡浩さんにお話を伺いました。

―具体的にどのようにネット広告を活用されているのでしょうか?

震災への募金などの場合は、テレビなどのニュースで災害を知って寄付先を探す方が多いです。なので、熊本震災の時は「熊本震災 寄付」のようなキーワードを検索したユーザーに、寄付ページを広告として検索結果の中に表示させました。

またそれ以外では、国際協力への興味喚起やADRA Japanとの接点をつくるメールマガジンの登録やイベントへの参加のためにGoogle Ad Grantsを活用しています。最近では、「シリア問題」についての映画の上映会や海外の料理の食事会などを開催しました。この集客にも、映画のタイトルを検索した人向けに広告を設定するなどの工夫をしています。

オンラインをきっかけにADRA Japanとの接点をつくり、オフラインで関係性を高めていくのが今のネット広告の活用方法です。

―Google Ad Grantsを利用した感想を教えてください。

Google Ad Grantsは、寄付やボランティア募集のためにも使えますが、実はイベント集客などそもそも活動の認知度向上にも使えます。何よりも、Google Ad Grantsは原資がかかりません。活用ができればものすごく意味があると思っています。

広告の調整をする人手や時間が割けない団体も多いと聞きますが、使わないのは本当にもったいないと思います。

NPO法人ADRA Japanの山本さんに、Google Ad Grantsを効果的に使うための具体的な工夫を伺いました。

続きを読む : 「ネット広告で寄付は集まる?「Google Ad Grants」の効果的な使い方とは」
http://liskul.com/interview-adrajapan-14833

※本記事を執筆した「LISKUL (リスクル)」のwebサイトで続きを読むことができます。「LISKUL」は、リスティング広告の運用方法などwebマーケティング、デザイン制作などに役立つ情報をお届けしているwebサイトです。