NPO法人の手続き・事務を1日で学ぶ 「NPO法人事務力」セミナー
2016/12/14
【対象】
・NPO法人の事務職員、管理部門担当者
・NPO支援組織、中間支援組織の職員
・NPO法人の職員を目指す方 など
【日時】
2017年3月8日(水)10:00~18:00
※16:30から検定試験および解説を実施(任意参加)
【受講料】
全1回 5,000円
【会場】
協働ステーション中央会議室(東京都中央区日本橋小伝馬町5-1 十思スクエア2階)
・東京メトロ日比谷線「小伝馬町駅」4番出口より徒歩3分
・地図:[MAP]
【定員】
30名
【内容】
どの分野の活動を行うNPO法人でも共通して必要な手続き、事務作業があります。多岐にわたる手続き事務への理解力と実行力をのばすことは、事務局長や担当者自身の安心だけでなく、団体の信頼性を得ることに繋がります。
本講座では、団体運営に必要な事務手続き(所轄庁手続、法務局手続、総会・理事会運営、会計実務、労務管理など)の全体像を正確に把握いただきます。また、講座後に実施する「NPO法人事務力検定」を受検いただく事で、理解度や習熟度を明確化し、事務力向上を目指します。
研修内容:所轄庁手続き、法務局手続き、会計処理、労務管理など。
「NPO法人事務力検定」について
◆概要
経理、登記、労務、所轄庁手続きと多岐にわたるNPO 法人に必要な事務手続きについて、その理解度を問う日本で唯一のNPO法人の事務に関する検定です。(原則として個人を対象としています。)
どのNPO法人にも共通な事務作業を整備し、検定としてその習熟度を分かりやすくすることにより、NPO法人の事務能力向上をはかります。また、検定化により各組織での人材育成での活用を促すことでコストを軽減するとともに、「事務ができている」状況の明確化を図ることで、事務を担当される方へ安心を提供します。
また、検定の合格者が所属している団体は、CANPANデーターベースに取得団体として掲載されます。
◆対象
・NPO法人の事務職員、管理部門担当者
・NPO支援組織、中間支援組織の職員
・NPO法人の職員を目指す方など
◆出題範囲
(1)NPO基礎
非営利の定義、NPO法人や他法人との違い、NPO法に用いられている用語など
(2)所轄庁手続
情報開示事務、設立時手続、事業終了後手続、役員変更、定款変更手続など
(3)法務局手続
法人の設立時期、登記の期限、役員変更手続、登記事項証明書の読み方など
(4)会議の運営
社員総会、理事会の要件、手続など
(5)会計実務
現金や通帳の管理、現金出納帳、勘定科目、仕訳、月締め、各種台帳など
(6)労務管理
就業規則、雇用時の手続き、日々の手続き、退職時の手続、社会保険など
◆出題形式
・多肢選択式
【講師】
半田 志野(HANDA Shino)
NPOサポートセンター プログラムコーディネーター
国際的な人権擁護団体「公益社団法人アムネスティ日本」の会計・経理・労務などの実務から、社団法人申請までの手続・認可までの手続きを経験。その後、国際協力・災害支援に取り組む「認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン」で、10年ほど管理部責任者として、法人運営業務全般および認定NPOの申請・所轄庁との交渉などを担う。 その他、環境団体、福祉団体など幅広い分野や様々な規模の団体の会計・運営支援などバックオフィスサポートに取り組んでいる。
お申し込みはこちらから