内容 | 人々の「善意」を集めて社会を変える――それがツイッターの使命です! 2010年、チュニジアで起こったジャスミン革命を発端としたアラブ地域の長期独裁政権の崩壊(アラブの春とよばれている)に、ツイッターが果たした役割が大きかったという事実は、多くの人々の知るところです。しかしだらだらと無意味に情報を垂れ流しても、社会変革の流れを生むことはありません。ツイッター社創業以来の社会貢献部門のトップが教える、メッセージを響かせる戦略とは。「設定」「投稿」「交流」「開拓」「検証」の5つのステップからなる「T.W.E.E.T.モデル」を駆使して、あなたの活動を発信みませんか。あなたのつぶやきが大きく社会を変えるかもしれません! 【著者略歴】 クレア・ディアス=オーティス(Claire Diaz-Ortiz) 2009年より、ツイッター社ソーシャルイノベーション&フィランソロピー部門責任者。法人、個人がツイッターを有効に活用するための“T.W.E.E.T.モデル"を考案し、世界各地で講演活動を行なっている。エイズで両親を失ったケニアの子どもたちを支援する非営利団体ホープ・ランズの共同創設者でもある。スタンフォード大学大学院で人類学を学んだ後、スコール財団の奨学生として英オックスフォード大学でMBA(経営学修士)を取得。世界4大陸で過ごし、50カ国以上を歴訪。ビジネスウィークやハフィントンポストなどに寄稿している。 |
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目次 | 1 善意をかたちにするために 2 T(設定):アカウントの「ターゲット」を決める 3 W(投稿):人気ラッパーのつぶやきに学ぶ 4 E(交流):つながるためのツール 5 E(開拓):活路を開く、ネットワークを広げる 6 T(検証):アカウントの成果を評価する 7 T.W.E.E.T.モデルの実践 |