非営利組織のリーダーの大きなビジョンを実現するために、新しい事業の立ち上げが避けられません。協力者とのつながり、特に資金提供者の応援を得ることが求められます。

近年、支援の緊急性が高い活動には、志ある資金提供者や財団の助成金プログラムが緊急で立ち上がり、応募するための対応業務も求められます。

けれども、日々の活動に手いっぱいで、新しいアイディアはあるけれど、プロジェクトをはじめることに悩んでいるNPOのリーダーは多いのではないでしょうか。

本ゼミのテーマは、助成金申請書のサポートをする「グラント・ライターの養成」。想いのあるNPOのリーダーと、志ある資金提供者をつなげるノウハウを学びます。

※グラント・ライター ( Grant Writer ) とは : 助成財団の助成金制度に対して、非営利団体とともに助成申請書の記入をサポートする人。

講師は、社会的インパクト・マネジメント 伴走者として活動を行う伊藤さん。伊藤さんは2020年春、新型コロナウィルス対応に奔走するNPO法人のために、「 Grant Writing Support Program 」を立ち上げました。助成金に応募するリソースを捻出できない非営利組織をサポートする活動です。

助成金申請前の情報収集から、申請書作成のためのNPOのリーダーへのヒアリングのポイント、事業プランづくり、資金提供者がもとめる事業設計ロジックの理解、申請までの上手な段取り、申請書の質を高めるコミュニケーション方法など幅広く学びます。

【全2回のプログラム内容】

第1回 : 事業を構想し、調査分析し、社会的価値の効果的な発揮に繋がる事業の計画
・良い助成金申請書を作成し、助成金を獲得するために一番必要なものとは。
・書くテクニック、事業の見せ方の工夫ではなく、「社会にとって本当に意味のある事業計画になっているか」が最も重要。
・助成金申請は事業を構想し、可視化し、ステークホルダーと共有する絶好の機会。
・第1回では助成金を申請するために、最も重要な事業計画をブラッシュアップする方法として、ニーズ分析とセオリー分析の手法を解説。

第2回 :助成金申請は「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」?助成金獲得の確度を上げるコミュニケーション術
・助成金申請書に、プロのライターレベルの「書くスキル」は必要ない。
・Grant "Writing"に必要なのは、「何」を書くのか、「事業の切り口」をどう設定するか。
・助成金審査側にとって読みやすくなっていること、また「社会や対象者に対して、本当に意味のある価値提供が行われるのか」という点が重要。
・第2回では、ロジックモデルの作成とニーズ分析、セオリー分析によって事業計画をブラッシュアップした後に、さらに助成金獲得に向けて「申請書の質」を高めていくための具体的な手法を解説。

【ご確認のうえ、お申込みください】
・研修の解説順番は、多少変更になる可能性があります。
・本講座は「質の高い助成金申請」をするための知識を学ぶ講座です。そのためライティングスキルは基礎的なスキルに触れますが、プロのライター養成講座ではありません。
・講座の大部分は「事業をどのようにブラッシュアップし、質の高い助成金申請を行うか」という点に主眼を置いています。

講師紹介

伊藤 枝里子

所属
社会的インパクト・マネジメント 伴走者、Japanese Women Leadership Program 2020 Spring Fellow
プロフィール
北海道出身。大学卒業後、中間支援組織 NPO法人ETIC.に参画。地域活性化に携わる事業部において、主に外資系企業CSRや官公庁と協働し、人材を通じた中小企業の経営革新支援、地域活性化支援事業などの立ち上げ、プロジェクト・マネジメント等に6年に渡り携わる。同時に社会的インパクト評価のプロジェクトに個人として関わるようになり、途上国におけるCSRプログラムの事業評価などを手掛ける。

退職後、アメリカ ・シアトルを拠点とする米国NPO法人iLEAPに参画し、プログラムサポート、社会的インパクト評価を担当。日本に帰国後は地方のNPOが社会的価値を最大化できるようサポートをしたいという想いから、地域への社会的インパクト評価導入支援をテーマとして活動。2020年度春に新型コロナウイルス感染拡大において多くの非営利組織リーダーが対応におわれ、助成金に応募する余力もない状況に危機感を持ち、Japanese Women Leadership Program コミュニティ内で非営利組織の資金調達をサポートするための Grant Writing Support Program を立ち上げる。特定非営利活動法人ソーシャルバリュージャパン事務局長も務める。

対象

・応援しているNPOの、助成金申請書のサポートをこれから始めたい
・ライターのスキルを活かして、NPOを手伝いたいと考えている
・NPO支援センターの相談窓口の方で、助成金申請書のサポートが難しいと感じている
・数十万円の助成金は獲得しているが、数百万円以上の助成金が通らないことに悩んでいる

持ち帰れる成果

・助成金申請書に必要な「事業計画書」を、NPOのリーダーと作成するための思考方法(フレームワーク)
・NPOが直面する社会課題の現場感覚を可視化し、活動の目標設定をして、助成金申請書にまとめる方法
・助成金審査側が求める、申請書の質を高めるポイントの理解

日時

・第1回 : 11月16日(火)14:00-17:00
・第2回 : 11月30日(火)14:00-17:00

受講料 : 料金プランA(個人受講)

・受講料(2回セット料金) : 20,000円 / 1人(現地参加のみ)
・お支払い : 事前のお振込となります。請求書をメールで送付しますので、講義開始の1週間前までにお振込みください。なお、直前にお申し込みをされた方は、現地払いも可能です。
・お申込み : 本ページ下部のフォームより必要事項をご記入ください。
・その他 : 現地参加者のみ、紙のテキスト資料を配布します。

受講料 : 料金プランB(団体受講)

・受講料(2回セット料金) : 30,000円 / 1団体(現地参加1名+オンライン参加3名 ※ )
※オンライン参加4名以降は、+5,000円 / 1人 となります。

・お支払い : 事前のお振込となります。請求書をメールで送付しますので、講義開始の1週間前までにお振込みください。なお、直前にお申し込みをされた方は、現地払いも可能です。
※個人会員の方は、ゼミの団体受講については会員価格(受講料割引)の対象外となります。

・お申込み : 本ページ下部のフォームより「受講者全員分」の必要事項をご記入ください。希望参加方法(現地参加 or オンライン参加)を必ず選択してください。

・その他 : 現地参加者のみ、紙のテキスト資料を配布します。

▼団体受講について
・同一の団体から、現地参加1名+オンライン参加複数名で受講できます。
・各講義に、毎回1名現地参加者が必須です。
・現地参加者は、質疑応答、ワークショップ参加、提出した課題に講師からのフィードバックを受けることができます。オンライン参加者はできません。

▼映像視聴方法
・Vimeo 動画のシステムで映像配信します。アカウント登録などの必要はありません。
・受講料お振込み確認後、開催3日前を目安に「放送URL」を申し込みメールアドレスにお送りします。
・生放送時間+終了直後から2週間以内であれば、映像を何回でも視聴できます。

映像配信・技術協力 : 株式会社VoiceJapan

受講料:料金プランC(オンライン受講:聴講生)

・受講料(2回セット料金) : 10,000円 / 1人(オンライン参加のみ)
・聴講生は、質疑応答、ワークショップ参加、課題提出のフィードバックを受けることができません。
・お申込み : 本ページ下部のフォーム「【オンラインで受講】お申し込みはこちら」より必要事項をご記入ください。

▼映像視聴方法
・Vimeo 動画のシステムで映像配信します。アカウント登録などの必要はありません。
・お申込み確認後、開催3日前を目安に「放送URL」を申し込みメールアドレスにお送りします。
・生放送時間+終了直後から2週間以内であれば、映像を何回でも視聴できます。

★本ゼミは「オンデマンド見放題 Premium プラン」対象研修★
・人数制限なし、視聴期間が10倍(生放送終了後から6ヶ月間)、定額制(月額30,000円)の、「 Premium プラン」での受講も可能です。
・詳細はこちらから⇒ https://npo-sc.org/training/good-business-studio/premium/

定員

6名(オンライン参加者は除く)

会場

NPOサポートセンターオフィス (東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階)
・JR山手線、京浜東北線「田町駅」から徒歩8分
・都営三田線、浅草線「三田駅」A7出口から徒歩5分

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