ファンドレイジングチームの戦略や成果向上、リーダーシップがどう作用するかを知るには、「7つのS」が役に立つと、米国ファンドレイジング協会が紹介しています。

「7つのS」とは、世界コンサル企業マッキンゼー・アンド・カンパニー社が提唱したフレームワークです。組織の全体像と、7つのSで表した要素の相互関係を示しています。

  1. 価値観(Shared Value) : 組織のミッション(何を行うか)、ビジョン(なぜ行うか)、バリュー(どうやって行うか)の共通認識をもつこと。
  2. スタイル(Style) : 価値観(Shared Value)を追求する組織文化。ファンドレイザーたちは「価値観(Shared Value)」を表明したい。
  3. 組織(Structure) : 評価と改善が機能している組織構造。ファンドレイザーたちは仕事においてより良い方法を見出したい。
  4. 戦略(Strategy) : ファンドレイジング目標を実現できると本気で思える戦略。
  5. システム(System) : ファンドレイザーが目標に向かって活動できる組織の仕組み。報酬制度、経営資源の割り当て。
  6. 人材(Staff) : 有能で豊かな心をもつ有資格者の採用、配属。チーム内のやりがいにつながる。
  7. スキル(Skill) : 専門的能力開発の推奨。ファンドレイザーたちは戦略策定のために、実証済みのテクニックや成功事例を重視する。

参照記事(英文) : 7 Steps To Leading A Fundraising Team – The NonProfit Times
http://www.thenonprofittimes.com/management-tips/7-steps-leading-fundraising-team/

「7つのS」あなたの組織・チームはいかがでしたか?これら7つの要素と強さの度合いが相まって、ファンドレイジング戦略の成果と実行スピードを決定づけていくでしょう。

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