組織のリーダーが知っておくべき3つの視点「人が育つ組織のデザインと人材マネジメント」
2016/12/15
【対象】
・代表、事務局長、人事など、組織の人材マネジメントを担当されている方
・スタッフのモチベーション維持や成長促進のための仕組みを作りたいと考えている方
・スタッフの特性やスキルを活かした人材マネジメントを行いたいと考えている方
・メンバー同士の特性を理解し、支い合える関係性を構築したいと考えているスタッフの方
【日時】
［第1回］2017年2月1日（水）10:00-12:30
［第2回］2017年2月8日（水）10:00-12:30
【受講料】
各回 3,000円（全２回 5,000円）
【会場】
協働ステーション中央会議室（東京都中央区日本橋小伝馬町5-1 十思スクエア２階）
・東京メトロ日比谷線「小伝馬町駅」4番出口より徒歩3分
・地図：［MAP］
【定員】
30名
【内容】
高い成果を継続的に出し続けている、スタッフが活き活きしている、多くの人や支援が集まっている、このような組織にはある共通の特徴があります。
一方で、多くのNPOではスタッフの働き方や業務拠点などの多様化が進み、スタッフの特性に応じたマネジメントが求められています。スタッフ特性と役割・機会のマッチング、スタッフのコミットメントを引き出すケアとコミュニケーション。一人ひとりの力を最大限に引き出す組織運営の視点が必要です。
そこで本講座では、「成長促進」「適材適所」「メンタルケア（悩みや気持ちを共有し、メンバー間のモチベーションを保つ仕組み）」の3つの視点から、「人が育つ組織のデザイン」と「メンタリング
（個別支援）を通じた人材マネジメント」を、先進事例と共に習得します。
［第１回］多様な人材を育てる組織デザイン
人材・スタッフを活かして事業を効果的に進めるには、「人を活かす器」としての組織設計が不可欠です。業務設計、役割定義、人員配置、権限移譲など、多様な人材を活かす組織図のつくり方を学び、実際に描きます。
［第２回］メンタリング（個別支援）を通じた組織の人材マネジメント
団体の成長を加速させたり、事業のステージアップを実現したりするためには、スタッフ一人一人に対する成長促進やモチベーション向上のための施策が欠かせません。フィードバックや特性理解、メンタルケア（悩みや気持ちを共有し、メンバー間のモチベーションを保つ仕組み）など、スタッフの成長と成果をもたらすメンタリング（個別支援）の具体的な手法と運用について学びます。
【講師】
呉 哲煥
・NPO法人CRファクトリー代表理事
・コミュニティ塾主宰／コミュニティキャピタル研究会共同代表
2005年NPO法人CRファクトリー設立、代表理事就任。「すべての人が居場所と仲間を持って心豊かに生きる社会の実現」をビジョンに、ＮＰＯ・市民活動・サークル運営者向けのサービスを多数提供。セミナー・イベントの参加者は５０００名を超え、毎年約１００団体の個別運営相談にのっている。関わるメンバー一人ひとりが「コミットメント（やる気・関わり）」と「愛着」を高めていくコミュニティづくりに定評がある。ETIC社会起業塾コーディネーター、NPOサポートセンター専門家派遣なども務める。
五井渕 利明
・NPO法人CRファクトリー 事業部長
2011年CRファクトリーに参画。2012年度から内閣府地域活性化伝道師に就任。数多くのコミュニティやプロジェクトの運営実績から、幅広い知見やバランス感覚に定評がある。行政職員としての勤務経験から市民・行政の両面から協働の支援が可能で、営利企業でのビジネス経験も豊富。NPO・行政・企業、すべての視点を兼ね揃えていることが強み。 多くの協働事業のコーディネートを手がける他、講師・ファシリテーターとしては年間100回以上の登壇がある。 CRファクトリー以外にも多様な組織の経営や事業に参画している。 映画制作会社FireWorks（プロジェクトコーディネーター）、株式会社アンサング（ディレクター）、株式会社ウィル・シード（研修講師）、など。
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