研 修
【NPOマーケソン2016夏】参加団体募集:2016年5月23日応募締め切り
プログラム期間:2016年6月~10月
「研修」と「個別コンサルティング」の2段階で実践支援する4ヶ月間のプログラム「NPOマーケティングプログラム(通称:マーケソン)」は参加 NPO / NGO を募集中です。
NPOマーケソンとは(NPO+Marketing+Marathon)
NPOにとってマーケティングは、寄付や会員・ボランティアなどの支援を獲得するため、またサービスなどを提供して対価を得るため、そして組織のミッションを達成するために重要な活動です。
本プログラムは、NPOがマーケティング力を身につけ、そのノウハウを個人のスキルに留まらせず組織全体で共有して活用できるカリキュラムです。
学習と検証を何度も繰り返す「サービス / 商品開発プロセス」を通じて、組織が抱える様々な経営課題(人材獲得、ファンドレイジング、新規事業展開等)を自力で解決できるようになることを目指します。
「3日間連続の集中合宿」と「伴走型の個別コンサルティング」の2段階で実践する4ヶ月間のプログラムを、一緒に走り抜きましょう。
活動の持続的な発展と組織の自己変革に挑戦するNPOからのご応募をお待ちしています。
募集要項: http://bit.ly/NPOmarkethon2016sPDF
応募書類: http://bit.ly/NPOmarkethon2016sEntry
成長したい団体のためのプログラムです
・「NPOマーケティング」を導入し、高速でPDCAを回す文化を組織に浸透させたい
・支援者、支援企業を巻き込み事業スタートしたい
・提供するサービス/商品の利用エリア、ターゲットを広げたい(全国展開など)
・第2創業期に突入し、組織変革、本気で事業の見直しを検討している
≪「マーケティング個別相談会」を開催します【無料】≫
NPOマーケティングに関する相談を広くお受けします。「NPOマーケソン2016夏」参加をご検討の皆さま、ぜひお申込みください。今年のプログラムについてもあわせてご説明いたします。
◆対象者:「NPOマーケソン2016夏」参加をご検討の皆さま
◇費 用:無料
◆会 場:協働ステーション中央(東京都中央区日本橋小伝馬町5-1 十思スクエア 2F)
東京メトロ日比谷線「小伝馬町」駅4番出口徒歩3分
地図 http://chuo.genki365.net/core_sys/images/others/map_b.jpg
※遠方の方は、ビデオチャット(skype等)でも受け付けております。
◇相談会日時:相談時間45分
(下記日時以外ご希望の方は、個別調整も可能。)
・5月3日(火)11:00~18:00
・5月5日(木)11:00~18:00
・5月11日(水)11:00~18:00
・5月12日(木)11:00~18:00
・5月15日(日)11:00~18:00
・5月20日(金)11:00~18:00
・5月22日(日)10:00~12:00
「無料相談会」申込みフォーム⇒ https://ssl.form-mailer.jp/fms/64826929292645
※個別相談会不参加の方でも、プログラムへの応募は可能です。
プログラムの特徴
参加団体は、自団体の課題解決に向けて「研修」と「個別コンサルティング」の2段階で実践プログラムに参加します。4ヶ月間の多彩なサポートプログラムを通じて、事業展開力、サービス開発 / 商品力を強化する「マーケティング志向の獲得」と「高速でPDCAを回す組織文化」の浸透を支援します。
講師+コンサルタントによる伴走型4ヶ月間実践サポート
1.「マーケティング志向」が習慣化するNPO組織に変わります
マーケティングの講義・ワークショップ、団体に課題・テーマに沿った個別支援の繰り返しにより、実践に近い状態で“練習試合”を繰り返すことができ、組織基盤強化が実現します。
2.「事業・プロジェクトの成功」や「今の課題」に向かってスピード感持って取組めます
アイディアの練りこみを必要とするサービス開発 / 商品力強化、支援者獲得などで課題を抱えるプロジェクトに、組織でスピード感を持って具体化させていきます。
3.「担当コンサルタント」が4ヶ月間伴走し、PDCAサイクルの高速化を支援
NPOへのマーケティング支援実績を持つNPOサポートセンターのスタッフ、ビジネスパーソンが4ヶ月間支援する伴走型の個別コンサルティングを実施。
5/23(月)締切り「応募用紙」はこちら⇒ http://bit.ly/NPOmarkethon2016sEntry
講師・アドバイザー紹介(敬称略)
プログラム講師
松本 祐一:多摩大学総合研究所 教授 / NPOサポートセンター 理事
1972年生まれ。慶応義塾大学大学院政策・メディア研究修士課程終了。多摩大学大学院経営情報学研究科修士課程修了。マーケティング会社で、食品、飲料メーカーの商品開発のためのリサーチ、IT企業の市場開発などに従事。2006年より現職。現在、多摩大学、にて教鞭を振るう。学問のバックグラウンドは、社会学、戦略論、消費者行動論、マーケティング。
NPOマーケティング・コンサルタント(一部紹介)
牛堂 雅文:(株)ジャパン・マーケティング・エージェンシー / 日本マーケティングリサーチ協会 カンファレンス委員会 委員長
マーケティングリサーチャーとして民間企業の課題解決、新規事業のための消費者意識調査に多数携わる。(株)社会行動研究所、(株)リサーチ・アンド・ディベロプメントを経て、現在は(株)ジャパン・マーケティング・エージェンシー勤務。他にマーケティングリサーチの勉強会「JMRX勉強会」を主催。NPOサポートセンターにてNPO団体支援プロボノや、セミナー講師を務める。
加藤 遼:(株) パソナ ソーシャルイノベーションチーム長 兼 パソナグループ 政策投資委員会 シニアマネージャー
(株)パソナにて、若者就労支援、中小企業経営支援、東北復興支援、地域産業人材育成、中小企業ASEAN展開支援などに携わる。現在は、ソーシャルイノベーションチームの責任者として、行政・企業・NPOとの協働による新しい雇用創造・産業振興プロジェクトの開発に取り組む。また、パソナグループのコーポレートベンチャーファンドにて、投資先2社の事業開発・事業戦略を担当。社外活動として、NPOマーケティング支援、ソーシャルイントレプラナーコミュニティ運営などに挑戦。NPOマーケティングプログラムコンサルタント(2011年~)。
塙 創平:弁護士、准認定ファンドレイザー
早稲田大学、大宮法科大学院大学法務研究科卒業。学生時代にネットベンチャーを創業する等した後、上記大学院、司法研修所(千葉修習)を経て、弁護士登録。起業・倒産分野の他、ITや非営利団体・公益法人のガバナンス・事業運営等を特に手がけ、多くのNPOで理事、監事、顧問等を務めている。NPOマーケティングプログラムコンサルタント(2015年~)。
小堀悠:NPOサポートセンター 事務局長
学生時代より、環境団体、まちづくり団体の設立や運営、資金調達などに携わる。卒業後、民間企業のSEとして中小規模の組織を対象に約60のシステム設計・構築案件に従事。2009年より(特活)NPOサポートセンターに入職し、主にNPOのマネジメントや資金調達をテーマとした研修・セミナーの企画および講師、支援者管理データベースの普及などに取り組む。日本ファンドレイジング協会設立発起人。中小企業診断士。
田邊健史:NPOサポートセンター 事務局次長
2005年からNPOサポートセンターに入職。NPO・行政・企業社会貢献担当者向けの様々な実務研修の企画・運営を担当。NPOスタッフのキャリア形成に必要な支援を行う。2010年4月から東京都中央区の協働推進施設「協働ステーション中央」チーフコーディネーターを兼務。年間200件程の相談から、行政とNPOをはじめ、協働に関するコーディネートを手掛ける。
プログラムのスケジュール
プログラムの流れ
1. 一次選考(書類):自団体の解決したい課題をもとに応募書類を作成。
応募書類: http://bit.ly/NPOmarkethon2016sEntry
2. 二次選考(面談):応募書類をもとに面談を実施し、参加団体(3~4団体)を決定。
3. 研修:3日間連続の集中合宿。マーケティング基本理論の習得、課題解決と企画の実行を目的に、サービス・商品開発、顧客インタビュー、個別相談の実施。
4. 個別支援:マーケティング活動のPDCAサイクルを高速で回します。NPOマーケティング・コンサルタントが伴走型で個別支援します。
プログラムのスケジュール
選考スケジュール
・一次選考:応募締切:5月23日(月)24:00
結果連絡:5月25日(水)
・二次選考:面談候補日 5/30(月)、5/31(火)、6/1(水)
結果連絡: 6月4日(土)
※面談実施日は個別調整も可能。プログラム参加必須で、複数名での参加も可。
プログラムスケジュール
研修:NPOマーケソンcamp!(3日間連続)
・1日目:6月11日(土)10:00~22:00 @ NPOサポートセンター(東京・銀座)
マーケティング基本理論「環境分析 / 顧客設定 / マーケティングミックス」、サービス・商品設計概論「仮説検証、インタビュー、プロトタイピング」(※サービス・商品設計は、寄付金、会員のプロモーションやメニューの見直し等も該当します)
・2日目:6月12日(日)10:00~18:00 @ 課外活動(顧客のいる場所)
自団体のフィールドなど顧客に実際に会いに行きインタビュー実践。NPOマーケティングコンサルタントも同行。
・3日目:6月13日(月)10:00~20:30 @ NPOサポートセンター(東京・銀座)
サービス開発 / 商品力強化のプロトタイピング実践。3日間の成果発表。
個別支援:7月~9月
マーケティング活動を担当コンサルタントの伴走支援のもと実践。月1回の定期報告、コンサルタントと隔週で進捗MTGの実施。
中間報告会:
8月20日(土)10:00~18:00@ NPOサポートセンター(東京・銀座)
最終報告会:
10月22日(土)@ 都内会場(予定)
毎年100名以上集まるイベント「NPOマーケティングフォーラム」に登壇。NPOマーケティングに関心のある外部の方々に向けて成果を発表。
※参考:昨年開催したNPOマーケティングフォーラム2015の様子
http://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/npo_summary/2015_marketing_rs.html
応募について(2016年5月23日締め切り)
詳細PDF: http://bit.ly/NPOmarkethon2016sPDF
応募要件
以下の条件に該当する非営利団体(NPO法人、任意団体、財団法人、社団法人など)が対象となります。活動分野は問いません。なお、本プログラムの発表資料等の成果物は、原則として、報告書やホームページなどで公表させていただきます。
1. 1年以上の活動実績を有する団体
2. プログラムの4ヵ月間に代表者/理事/事務局長が関わり、組織の協力体制が得られる団体
3. プログラムの全てに「本プログラムの事業責任者」が参加し、毎回2~3人以上で参加できる団体
4. 組織として参加し、高速でPDCAを回す組織文化を浸透させる意欲ある団体
5. マーケティング志向を獲得し、組織の基盤強化を目指す団体
選考基準
■ミッション性 :団体の中期的な成果目標、ミッションの達成に繋がるかどうか
■課 題 設 定:解決したい課題が、マーケティング課題として捉えられているか
■運 営 体 制:実施に必要な運営体制がとれるかどうか
■遂 行 意 欲:目標達成に向けて、関係者の熱意・意欲が高いかどうか
■発展・波及効果:活動の発展や社会変革、波及効果が期待できるかどうか
募集団体数:
3~4団体
プログラム参加費:
1団体:7万円(1団体あたり5名まで参加可能)
※特典:NPOサポートセンター主催の全ての有料研修が2割引になります。(2017年3月まで)
応募方法
E-mailにて、以下の案内に沿ってご応募ください。24時間以内に事務局から応募受付確認のご連絡をいたします。個人情報の取扱い・問合せ先については募集要項のP.4をご覧ください。
1.「NPOマーケティングプログラム2016夏応募書類」をダウンロードして記入。
応募書類: http://bit.ly/NPOmarkethon2016sEntry
2.応募用紙をメールに添付し、以下のフォームを参考に、
npomap@npo-sc.org まで、お送りください。
メールの題名: NPOマーケティングプログラム2016夏応募書類送付
メールの本文:
(1)団体名:
(2)担当者名(役職):
(3)連絡先
住所:〒
Tel:
Fax:
E-mail:
応募締め切り:2016年5月23日(月)24:00必着
応募先・お問合せ先
(特活)NPOサポートセンター(担当:笠原)
〒104-0061東京都中央区銀座8-12-11 第2サンビル
TEL:03-3547-3206
E-mail:npomap@npo-sc.org
※申し込み方法やプログラムの詳細など、ご不明な点については、お気軽にご連絡ください。
これまで63団体がNPOマーケティングを実践
“真剣に社会的な課題の解決を考えているより多くの団体に受けてもらいたいと思うプログラムでした。”――NPO法人 夢職人 代表理事 岩切 準
“「マーケティング」というノウハウは、どんなフェイズにいる団体でも必要であり役に立ちます。”――NPO法人 キズキ 理事長 安田 祐輔
“まず取り掛かるべきは、「団体の従来の慣習からの脱却」であり、その手助けとなるのがマーケティングです。”――NPO法人 全国不登校新聞社 事務局長 小熊 広宣
“NPOこそマーケティングが必要だと思います。”――NPO法人 日本トラベルヘルパー協会 篠塚 登紀雄
導入事例記事
マーケティングの極意『ニーズ把握』を体感し、子どもの遊び場を真剣に考えるセミナーを実現(プレーパークせたがや)
http://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/npo_summary/2015_marketing_rs.html
Friends of the Earth が集まる組織づくり――会員分析から見えた次の一手(国際環境NGO FoE Japan)
http://panasonic.co.jp/citizenship/pnsf/report/foejapan/index.html
介護と旅行のスペシャリスト“トラベルヘルパー”が、個人向け講座の顧客を法人へと拡大(日本トラベルヘルパー協会)
http://panasonic.co.jp/citizenship/pnsf/ar_report/2014_marketing_forum/index.html
休刊の危機! 日本で唯一の不登校・ひきこもり専門紙――『Fonte』元読者との対話深め、発行部数倍増へ(全国不登校新聞社)
http://panasonic.co.jp/citizenship/pnsf/report/futoko/
本プログラムは、パナソニックの NPO/NGO組織基盤強化プログラムの一つです。
http://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf.html