研 修
CRM × ファンドレイジングを徹底解説!~ 支援者管理 ( DRM : Donor Relationship Management ) の考え方の基礎 ~(団体プラン対応ゼミ)
1月22日(水),2月12日(水),2月26日(水)
非営利組織にとって寄付は日々の活動を支え、新しい社会的課題に挑戦する原資となる貴重な収入源です。寄付を得るために必要なことは、支援者の共感をマネージすることです。
自団体のビジョンやミッション、代表やスタッフの人柄などに共感した方の思いにこたえるはたらきかけはできているでしょうか。
支援者の思いにこたえるためには、ひとりひとりの支援者の属性、支援実績、活動履歴などの情報から総合的に把握し、どのようにはたらきかけをするか組織内で決めて実施していくことが重要となります。
本ゼミでは、支援者管理の考え方に基づいたファンドレイジング戦略の立案に取組みます。3回の講座&ワークを通じて、支援者管理( DRM : Donor Relationship Management )の基本的な考え方を習得していきます。認定ファンドレイザーの複数の講師が参加し、フィードバックをしていきますので、理解を深めながら実践的な計画を作成することができます。
自団体の取り組みの棚卸しをし、講師からフィードバックをうけることで、支援をさらに拡大させるファンドレイジング戦略のレベルアップにつなげましょう。
また、日本の寄付市場の状況や、ファンドレイジングの基礎知識も習得できます。ファンドレイジングの経験が浅くても受講することができるプログラムです。
◆内容◆
第1回 : 支援者管理とファンドレイジングについて理解する
・ファンドレイジングとは何か
・日本の寄付市場を知る
・支援者管理(DRM:Donor Relationship Management)の考え方を理解する
・ワーク
第2回 : 潜在支援者を支援者に導くファンドレイジングのKPIをつくる
・支援の3要素を知る
・新規支援者獲得に向けたKPIについて知る
・支援のすそのを拡げる寄付のプログラムの事例を知る
・ワーク
第3回 :さらなる支援拡大につなげる寄付プログラムの提供を考える
・支援拡大に向けた支援メニューの考え方
・大口寄付、遺贈寄付について理解を深める
・会員制度設計のポイントを理解する
・ワーク
講師
津田 はるな
(株式会社エニシフルコンサルティング 事業部長、認定ファンドレイザー)
CRMの大規模プロジェクトを多く手掛けた経験を活かし非営利組織の業務を効率化するためプロボノ活動を開始する。日本の寄付市場活性化の為に、まずは支援者管理業務の統合パッケージが必要だと各方面に呼びかけてチームGOENを立ち上げる。
林 康平
(株式会社エニシフルコンサルティング シニアマネージャー、准認定ファンドレイザー)
「GOEN DRM」をデザインした、まさに生みの親。ふだんは企業の顧客管理業務・システムのコンサルタントで、業務改善からシステム構築までこなせるマルチプレーヤー。2013年にプロボノ活動を経験して以降、NPOの支援者管理にも関わるようになり、海外ノウハウ確認の為にアメリカのAFPファンドレイジング大会にも参加。GOENの全ての業務・システムをデザインするリーダー、ゴエンジャーレッド。鎌倉在住。
橋本 貴子
(株式会社エニシフルコンサルティング マネージャー、認定ファンドレイザー)
初期メンバとして、「GOEN DRM」の設計・開発から団体への導入まで担当。システムエンジニア出身の経験を活かして、「パソコンが得意でない人でも直観的にわかる」仕組みづくりをモットーにしているが、導入団体へコンサルする際はシステムよりも業務目線を重視するよう心掛けている。昨年念願の認定ファンドレイザーを取得。大阪の女やのに東京に出てしまった、なにわのゴエンジャー、ブルー。
斉藤 千尋
(株式会社エニシフルコンサルティング マネージャー、認定ファンドレイザー)
初期メンバとして、「GOEN DRM」の設計・開発から関わる。団体さんを支援することで間接的に社会貢献し、ふじぽんと一緒に子供たちにも社会貢献の世界を広めようとする、チームGOENの活動が天職と感じている。支援者管理業務をヒアリングした非営利団体の数は50を超えるが、数をこなしても、ひとつひとつの団体さんに寄り添い、愛情を持ってコンサルできるファンドレイザーを目標にしている。滋賀県東近江出身。昨年一児の母になりました、ゴエンジャーピンク。
対象
・非営利団体のファンドレイジング担当者
・ファンドレイジング戦略の企画立案者
・ファンドレイジング施策が場当たり的になっている課題を抱えている
・寄付者管理(DRM)、支援者管理(CRM)を一から学びたい
・CRMシステム導入を考えており、導入前に支援者管理の考え方を知りたい
・ファンドレイジング戦略に対する専門的なフィードバックを得たい
・賛助会員やマンスリーサポーターなど自団体の会員制度をつくりたい
・ドナーピラミッド上位の大口寄付者、遺贈寄付者等へのステップアップ戦略を立案したい
・自団体の支援者へのはたらきかけをよりよくしていきたい
持ち帰れる成果
・ファンドレイジングの基礎知識
・支援者管理の基礎知識
・既存の支援者分析(ドナーピラミッド、支援プロセス、寄付プログラム等)
・3ヶ年のファンドレイジング計画
・新規支援者獲得に向けたアクションプランとKPIの設定
・自団体の支援プログラムの手薄な領域の発見
・支援拡大につなげる寄付プログラムのアイデアの獲得
日時
・第1回 : 1月22日(水)14:00-17:00
・第2回 : 2月12日(水)14:00-17:00
・第3回 : 2月26日(水)14:00-17:00
受講料 : 料金プランA(個人受講)
・受講料(3回セット料金) : 10,000円 / 1人(現地参加のみ)
・お支払い : 講義当日、受付にて現金でお支払いください。
・お申込み : 本ページ下部のフォームより必要事項をご記入ください。
受講料 : 料金プランB(団体受講)
受講料(3回セット料金) : 30,000円 / 1団体(現地参加1名+オンライン参加3名 ※ )
※オンライン参加4名以降は、+5,000円 / 1人 となります。
・お支払い : 事前のお振込となります。請求書を発行、送付しますので、講義開始の1週間前までにお振込みください。
・個人会員の方は、ゼミの団体受講については会員価格(受講料割引)の対象外となります。
・お申込み : 本ページ下部のフォームより「受講者全員分」の必要事項をご記入ください。希望参加方法(現地参加 or オンライン参加)を必ず選択してください。
▼団体受講について
・同一の団体から、現地参加1名+オンライン参加複数名で受講できます。
・各講義に、毎回1名現地参加者が必須です。
・現地参加者は、質疑応答、ワークショップ参加、提出した課題に講師からのフィードバックを受けることができます。オンライン参加者はできません。
・オンライン参加者は、生放送時間+終了直後から2週間以内であれば、映像を何回でも視聴できます。
▼映像視聴方法
・Youtube Live のシステムで映像配信します。アカウント登録などの必要はありません。
・受講料お振込み確認後、開催3日前を目安に「放送URL」を申し込みメールアドレスにお送りします。
・配信動画サンプルページ : https://npo-sc.org/training/good-business-studio/info/793/
映像配信・技術協力 : 株式会社VoiceJapan
定員
10名(オンライン参加者は除く)
会場
NPOサポートセンターオフィス (東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階)
・JR山手線、京浜東北線「田町駅」から徒歩8分
・都営三田線、浅草線「三田駅」A7出口から徒歩5分
【本研修の詳細】
https://npo-sc.org/training/good-business-studio/curriculum/19020/
【Good Business Studioとは?】
Good Business Studioは、社会課題の解決をめざす事業に取り組む人と組織を対象とした研修プログラムです。
NPOや企業、行政が取り組む社会的な事業の”困りごと”を解決して事業を前進させ、成果につなげるプログラムを提供します。
◆◆その他の講座はこちらから◆◆
https://npo-sc.org/training/good-business-studio/curriculum/