2020 年春先からはじまった新型コロナウイルスの影響は、全国 で医療、経済、そして⼀般市⺠の暮らしに様々な形で現れています。
「47コロナ基⾦」は、全国の個人・企業の皆様よりお預かりした寄付を基に、全国各地のコミュニティ財団やNPO⽀援センター、地域づくりセンターなどと連携して、この危機的な状況を⽀えようと現場で踏ん張るNPO、企業、医療者等の⽀援を地域のニーズに応じて設計した取り組みで⽀援する基金です。NPOサポートセンターは本基金の東京版の実施に協力しています。
現在、本基金東京都・公募版の助成先が募集されており、すでに実施済みの事業を対象とする「さかのぼり型」、今後の活動を対象とする「通常型」の２つが用意されています。
新型コロナウイルスの影響を受ける市民・住民を対象にした活動について、積極的なご応募をお待ちしております。

■「47コロナ基金」東京都・公募版　募集要項（抜粋）
助成事務局：公益財団法人 地域創造基金さなぶり
東京版協力 : NPO 法人 NPO サポートセンター

※ご応募にあたっては、下記の専用ウェブサイトにて募集要項の詳細および応募書類を必ずご確認下さい。
https://www.sanaburi-47cgm.info/

1. 対象地域： 東京都内に拠点をもつ団体の活動、かつ同域内を対象にした事業であること

2. 申請締切： 2021 年 10 月 25日（月）必着 ※電子メール提出：10月 25日 昼 12 時

3. 対象期間：
1) さかのぼり型：2020 年 4 月 1 日～2021 年 8 月 31 日の期間に実施し、終了した事業
2) 通 常 型：2021 年 11 月 1 日～2022 年 3 月末日の期間に実施、終了する事業

4. 助成申請の上限額（1 万円単位）※助成総額 1,330,000 円
1) さかのぼり型： ①５０万円 ②２０万円
2) 通 常 型： ①５０万円 ②２０万円
※申請上限額が、複数記載ある場合でも、申請時の条件等に変わりはありません。

5. 活動対象：
● 事業テーマ：新型コロナウイルスの影響を受けている市民・住民を対象に、社会的孤立防止、経済的困窮状態への支援、その他地域ごとにその影響を定義したうえで、それに対する必要な対処を行う事業であること。
● 非営利を趣旨とした活動であること。
● その他
1) さかのぼり型：2020 年 4 月 1 日以降～2021 年 8 月末までに実施されていて、上記の事業テーマに合致するもので、活動の実績等の報告ができる何等かの記録があること。
2) 通 常 型：2021 年 11 月 1 日以降～202２年 3 月末までに実施・終了される予定の事業で、今後の実施にむけて、課題や対象者がある程度具体的であること。

6. 対象団体
● 法人格の有無を問わず、非営利の活動を目的とし、対象地域内に本拠地、もしくは活動拠点をおく以下の A～C のいずれかに該当すること。
1) グループ・団体等、もしくは地元住民 5 名以上で構成されるグループ等
2) 自治会等や町内会等、並びに PTA や地域のまちづくり等のために活動するグループ等
3) 市民活動団体（任意団体含む）、特定非営利活動法人、一般社団法人等
● 活動実績は問いませんが、適切な会計処理（領収書等の管理、出納帳の作成）、並びに事業報告
や会計報告の作成ができる団体であること。

7. 対象となる活動の例
1) 経済的困窮状態にある世帯や親子、個人に対し、無償や低額で食料・食事等の提供を図る事業
2) 女性や妊産婦に対する情報の提供や相談等を含む、必要な支援を提供する事業
3) コロナ禍で外出を抑制され孤立しがちな高齢者や障がい者らへの、孤立予防にかかる居場所の
創出、相談、運動プログラム等の支援を提供する事業
4) 子どもや若者に対して、学習支援や孤立予防につながる各種必要な支援を提供する事業
5) 年代等に関わらず、精神的負荷の軽減や自死予防につながる相談や、支援を提供する事業
6) その他、新型コロナウイルスの影響を定義し、それに対する必要な対処と審査会が認めた活動
7) その他、１～６に該当する事業を実施する団体が、デジタル化やオンライン化を進めるために
必要となる取り組みをする活動

＜申請書の提出先／お問い合わせ先＞
「47 コロナ基金・ＮＰＯ助成事業」事務局・公益財団法人地域創造基金さなぶり
〒980-0804 宮城県仙台市青葉区大町 1-2-23 桜大町ビル 602
TEL：022-748-7283 FAX：022-748-7284 E-mail：ngm47c@sanaburifund.org
お問い合わせ：月曜日～金曜日（祝祭日を除く） 9：00 ～ 18：00