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【書籍】CSR経営戦略: 「社会的責任」で競争力を高める(新版)

内容 CSR(企業の社会的責任)の本質は「守り」にとどまらない。「攻め」のCSRこそが企業価値を高め競争力の源泉となる。経営者の意志をもって実現できる施策を掲げ、実践的な事例を豊富に盛り込んで解説。新章を加えた新版。

進化するCSR――ネスレ、日産、GE、日立、P&G、ユニリーバのケースを新収録。

基本的枠組み+実践ケース+Q&Aでわかる!
CSR(企業の社会的責任)を経営戦略の側面からどう位置づけたらよいのか、その理論的な枠組みとともに、実践のための手順、組織づくりまでを日欧米の事例をまじえながら示す。 CSRコンサルティングの第一人者による、経営・事業に融合したCSR実践の必携書。

【著者略歴】
伊吹 英子(イブキ エイコ)
株式会社野村総合研究所 経営コンサルティング部 上級コンサルタント
1998年早稲田大学大学院理工学研究科修了、野村総合研究所入社。2004年3 月大阪大学大学院にて博士号取得(国際公共政策博士)。専門は、CSRや社会貢献活動に関するビジョン・戦略・評価システムの構築と実行支援、バランス・スコアカードによる経営管理システム改革など。野村総合研究所のCSRコンサルティング実績をゼロから創り上げ、現在は幅広い業種の経営戦略・事業戦略立案、CSRのビジョン・戦略立案、経営管理システム改革などに関するコンサルティングに従事。これまで40社を超える幅広い業種のクライアント企業とのプロジェクトを手掛ける。2002年度筑波大学大学院非常勤講師、2004年度大阪大学大学院非常勤講師、2008年度東京工業大学非常勤講師などを務める。講演・執筆多数。
目次 第1章 いま、なぜCSRなのか?

第2章 戦略的CSRの基本概念―社会戦略の3領域

第3章 競争力のためのCSR実践ステップ

第4章 進化するCSR経営―経営・事業戦略と融合

第5章 顧客を通じて競争力を高める

第6章 従業員を通じて競争力を高める

第7章 株主・投資家を通じて競争力を高める

第8章 取引先を通じて競争力を高める

第9章 地域社会を通じて競争力を高める

CSRに関するQ&A集