webサイトを作るとき、契約するレンタルサーバで悩んだことはありませんか?
インターネットで検索して、価格や機能、アクセス数の上限で比較したかもしれません。
今回ご紹介するのは、クリーンエネルギーで動くレンタルサーバ「ソーシャルウェブサーバ」です。
このサービスは、環境に配慮したい団体、少しでもCO2排出を抑えたいスモールビジネスの起業家に選択肢を増やしたいという思いではじまりました。環境にやさしいレンタルサーバを実現しようとしています。
社会課題にアプローチするレンタルサーバ
爆発的に増え続けるIT電力消費量(出典:グリーンITについて 平成20年6月 経済産業省より)
ソーシャルウェブサーバを始めたのは AIZAWA studio 代表の相澤和広さんです。
相澤「社会が扱う情報量は爆発的に増えています。2008年と比較すると、2025年は200倍になるという予測があります。将来、ITの電力消費量は日本だけでも5倍に膨れ上がるようです」
環境に配慮した商品をはじめに、社会の意識が高まってきています。レンタルサーバもエネルギーシフトをし、ユーザーに選択肢を広げたいと相澤さんは考えました。
ソーシャルウェブサーバは、太陽光パネルで発電した電力をサーバに供給して動く、国内でも数社しかないサービスです。
2018年度提供スタートを目指して、現在トライアル団体を募集しています。
環境問題、電力問題にウェブサーバも関わっている
ソーラーパネルで発電し、CO2排出を抑えた環境にやさしいレンタルサーバ。電源は二系統のため、障害が起こった場合でもウェブサーバはストップしない仕組み
2011年の東日本大震災当時、相澤さんはサーバ管理、ウェブサイト制作の仕事をしていました。
相澤「自分の専門分野で何かできることがないかなと考えました」
リサーチをすすめると、2025年にはIT電力消費量が膨大になるとわかり、ウェブサーバの電力も直結していると気づきました。
相澤「環境問題、電力問題を考えていくと新しいウェブサーバが必要と思いました。解決策を模索してたどりついたのがソーシャルウェブサーバです」
相澤「ソーラーパネルで発電された電気はバッテリーに蓄電され、ウェブサーバに24時間バッテリーから電気を供給しています」
レンタルサーバが当たり前ないまだからこそ、価格・容量・機能の比較だけでなく、電力量に配慮しつつ情報量を必要な分だけ使いたい人たちのために、サービスを提供したいと相澤さんは語ります。
相澤「AIZAWA studioでは、NPOのウェブサイト制作から運用相談も引き受けています。環境に配慮したウェブサイトを持ちたい方々に選んでいただきたいです」
環境にやさしいレンタルサーバ「ソーシャルウェブサーバ」は、11月29日(水)NPO支援サービスが一度に集まる国内最大級の展示会 「BUSINESS to NPO World 2017」に出展します。AIZAWA studioのブースで具体的な話を聞いてみませんか?
本記事は「AIZAWA studio」のご提供により企画されました。