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異業種からの良質なインプットを得て、仲間同士でレベルアップ!非営利のための新しい学びの場「NPOインプットサロン」 [ PR ]

NPOの活動を続けていく中で、社会問題解決につながるヒントを得るために、社会のトレンドや最新のビジネスの知見を、活動に取り入れたいと思ったことはないでしょうか。

そんなときは、NPOのテーマ以外のイベントや勉強会に参加したり、ビジネス書籍を読んだりしていないでしょうか。

けれども、ビジネスの手法を単純に取り入れたり、流行に安易に乗ったりするのは、NPOの活動の目的から外れたり、悪影響の可能性に悩むかもしれません。そもそも学んだことが正しく理解できているかの不安もあるかもしれません。

今回ご紹介するのは、2019年5月からスタートした、非営利のための新しい学びの場「NPOインプットサロン」です。

NPOインプットサロンは、NPO運営者、ファンドレイザー、社会貢献に興味のある社会人、学生などを対象に、NPO活動をより良い場所へ、サロンメンバーの活動テーマの解決につながる優良なインプットのために、リアルイベントを毎月開催しています。

異業種からの良質なインプットを得て、知見を共有し、新たな繋がりを生み、仲間同士でレベルアップできる学びを目指しています。

異業種の最新知見をインプットする学びの場

NPOインプットサロンの紹介ムービー – Youtube(52秒)

NPOインプットサロンを始めたのは、NPO運営やファンドレイジングの伴走支援型コンサルティング会社 株式会社シン・ファンドレイジングパートナーズの代表取締役 河内山さんです。

サロンメンバーの構成割合は、半分がNPO運営者やファンドレイザーです。もう半分はNPOや社会貢献に関心のある社会人。

河内山 : NPOインプットサロンはオンラインサロンと比較されることが多いですが、実はリアルイベントのオフライン活動が中心のサロンです。

サロンの開催頻度は月1回以上です。異業種のインプットを得る「学びの日」、みんなで特定のテーマを考える「研究の日」、サロンメンバー同士でMTGをする「相談の日」で構成させています。

地方で活動する NPO の方、リモートワーク、短時間勤務をされている方、小さい子どもがいて夜外出出来ない方など、リアルイベントに参加できないサロンメンバーへの参加環境も整えています。

河内山 : サロンイベントはメンバー特典としてメンバー専用Facebookグループ内で生配信しています。サロンメンバーは過去のイベント資料PDFの閲覧や、過去のイベント動画のアーカイブを好きな時間に視聴できます。

インプットをしたい意識ある人に参加してもらいやすい環境を用意しています。

NPOインプットサロンメンバーが専用グループでいつでも閲覧できる動画アーカイブ

異業種のゲストが提供する良質なインプットのテーマは、「活動拡散に繋げるTwitter運用講座」、「それだ!感のあるコピーの作り方」、「YouTuber直伝の伝わる動画コンテンツ制作」、「NGO活動×謎解きイベントゲーム体験でビジョン・ミッションを伝える方法」、「無関心を打破するキャンペーンの発想法」など様々です。

河内山 : 「学びの日」は、異業種でNPOのようにチャレンジしている方に登壇してもらっています。

例えば、Twitter 運用講座のゲストは、世間で話題になる前からフードロスというテーマに取組んでいた、webサービスの広報担当者の講義です。関心層にしかリーチできていない社会課題を、SNSを使ってマジョリティに届けるノウハウをインプットしてもらいました。

また、約1年半でチャンネル登録者数1万人に到達しようとしているYoutuber の方が登壇したサロンイベントでは、テーマの決め方や、動画コンテンツ制作にあたって必要な機材、何に苦労したか等、具体的にどうやったら人から見られる動画を始めることができるかのインプットがありました。サロン後、チャンネル開設のアプトプットをしたメンバーも出てきています。

河内山 : 「研究の日」は、現場の方や、研究テーマを俯瞰的に話すことができる人をゲストに呼んでいます。こども食堂や今後はMaaS (モビリティ・アズ・ア・サービス)や食の分野で社会課題を解決している先行的な実践者との企画を準備をしています。

新しいことを創造するためには、想像力が乏しいままでは問題だと河内山さんは語ります。想像力には体験型のインプットも重要で、社会課題を体験する機会を増やしていくようです。

社会課題解決を進める、新しい学びの機会が必要だ

100人以上集客し満員御礼のNPOインプットサロン(テーマ : リアル謎解きゲーム×NGO活動)

河内山 : 色々な仕事のジャンルの中で、非営利が一番大変で難しいと思っています。それは社会問題を解決する仕事だからです。

社会問題を解決するためには、新しい情報、新しい考えを応用したり試したりする必要があります。これまでの活動の延長線上を続けるだけでは、対処療法になりやすい。

そうは言っても、多くのNPOのプレイヤーは休む暇もなく、目の前にある現場から手が離せないのではないでしょうか。

河内山 : 世の中には新しい成功事例や人を集めるイベントが沢山あります。けれどもそのような情報を取り続ける余裕が、NPOの現場にはありません。

また、それらはNPO向けイベントではないので、NPOのプレイヤーには参加のハードルがある場合も多くあります。

運営ノウハウをテーマにした中間支援NPOが開催している従来の講座とは別に、NPO向けに新しい知識を獲得する学びの場こそが大事だと河内山さんは語ります。

河内山 : NPO関係者向けにカスタマイズされた、異業種の良質なインプットを得られる場所がNPOインプットサロンです。

良質なインプットで、NPOのアウトプットを生み出す

異業種のゲスト講師とNPOにカスタマイズしたサロン内容を考える河内山さん(右)

NPOインプットサロンは、入会を決める前に、ビジターとしてサロンイベントの参加も可能です。サロンイベントと懇親会に参加して、面白い集団だと思って入会を決める方がほとんどです。

河内山 : 単発のセミナーやイベントで終わらず、NPO活動の悩みを、外部の人と相談できるリアルコミュニティの場になっています。

サロンのインプットを、具体的なアウトプットにしているメンバーも出てきています。

河内山 : ニットデザイナーのメンバーは、破棄されるニットのサンプル製品の毛糸を戻して、作業所と商品開発に取り組んでいます。彼は、日本ファンドレイジング協会の「ファンドレイジング・スクール」第3期生で、スクール卒業後もインプットできる場所を探していました。

自分の世界と非営利の世界をつなげるためにさらにNPOインプットサロンのイベントで学び、ブランドロゴやキャッチコピーづくり、Youtubeのための機材の購入を始めています。

インプットをしながら、自分なりにアウトプットする人が多く出てほしいと河内山さんは語ります。

河内山 : 優良なインプットができるように、社会に投げかけて波紋を広げていく、NPOと近いチャレンジをしている人をゲスト講師に呼び続けて刺激のあるサロンにしていきたいと思っています。

良質なインプットがNPOに届けられることで、社会課題の根本解決につながる新しい知恵、アウトプットが生まれることに期待が高まります。

非営利のための新しい学びの場「NPOインプットサロン」の詳細が気になった方はぜひ、株式会社シン・ファンドレイジングパートナーズにお問合せください。

本記事は「株式会社シン・ファンドレイジングパートナーズ」のご提供により企画されました。