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マイクロソフトのテクノロジー支援「 Microsoft 365 Business Premium 」を最大10ユーザー無償提供の非営利団体プログラムが開始 [ PR ]

非営利団体なら、「 Microsoft 365 Business Premium 」を無償で、最大10ユーザーまで利用できるのをご存知ですか?

Microsoft 365 Business Premium とは、テレワーク(リモートワーク)に便利なツールと機能がひとつにまとまったたソリューションです。

これまでは、パソコンにインストール型の Word、Excel、PowerPoint などを利用していた方が多かったのではないでしょうか。最新バージョンに対応していなくレイアウトが崩れたり、団体内のパソコンを買い替えるたびに Office ソフトをインストールしなおす作業が負担だったり、古いソフトウエアはセキュリティ面の心配もあったり。

今回ご紹介する Microsoft 365 Business Premium に入っている「 Microsoft 365 」はクラウド型で、常に最新バージョンの Word、Excel、PowerPoint などの Office ソフトをすべて使うことができます。

さらに、Web会議・TV会議に便利な「 Teams 」も利用できます。社内コミュニケーションのチャット、ビデオ会議、ファイルシェア、 Microsoft 365 の各アプリと連携して、オンラインの共同作業がスムーズにできます。

Microsoft 365 Business Premium を無償提供する、とても魅力的な非営利団体プログラムについて、マイクロソフト コーポレーション・Tech for Social Impact Team の吉田さんに詳しいお話を伺いしました。

非営利団体プログラムは社会貢献ではなく、社会的インパクトの拡張をミッションとしたIT支援

マイクロソフト コーポレーション Tech for Social Impact Team の活動

日本の非営利団体プログラムの普及を担当するのは、米国シアトルにあるマイクロソフト コーポレーションの吉田さんです。

米国本社勤務が19年目の吉田さんは、昨年から「 Tech for Social Impact Team 」のメンバーとして、日本の非営利団体プログラム立ち上げを主導しています。

吉田 : Tech for Social Impact (以下、TSI)  Teamは、世界中の非営利団体・人道支援組織がにテクノロジーを広め、社会的インパクトを拡張することをミッションとして設立されました。

TSI Teamの特徴は、非営利セクターの発展に向けたマイクロソフトの長年にわたる慈善活動へのコミットメントと、セールス、パートナー、エンジニアリング、マーケティングのベストプラクティスを融合させて構成され、TSIからの収益を社会貢献活動に再投資する独自の社会投資モデルを確立しているところです。

TSI Teamは、(1) 無償もしくは特別価格で提供するマイクロソフトのクラウド技術および非営利セクターのために特別に構築されたソリューション、(2) スケーラブルなソリューションやサービスを可能にするマイクロソフトのパートナーエコシステム、(3) 非営利セクターの従業員がテクノロジーを活用してミッションを加速できるようにするためのキャパシティビルディングを提供しています。

ここ数十年で世界的な貧困、医療へのアクセス、教育への取り組みなど大きな進歩が見られます。けれども一貫性がなく、進歩の恩恵を受けているコミュニティと置き去りにされているコミュニティの間の格差が増大しています。

そして今日、世界的なパンデミックに見舞われ、私たちは世界の歴史の中で重要な岐路に立っています。グローバル、テクノロジー、コミュニティが一丸となって、世界の最大の課題に取り組んでいく上で、これほど重要な時はないと、Tech for Social Impact Team の吉田さんは感じています。

吉田 : 弊社は、これらの問題に対処する効果的な方法の1つが、困難な問題と日々向き合っている非営利団体の皆様と協力することだと考えます。

TSIのミッションのもと、テクノロジー支援の大きな柱の1つである非営利団体プログラムをつくり、非営利団体の皆様へ弊社のテクノロジー・サービスを無償、特別価格で提供することをはじめました。

非営利団体プログラム専用サイトで簡単に申し込めて、1週間程度の審査期間で利用開始できる

非営利団体申し込みサイト : https://nonprofit.microsoft.com/ja-jp/getting-started
非営利団体プログラム登録手順 – その1 : 日本語の専用Webサイトアクセス

吉田 : 弊社の非営利団体プログラムの日本語Webサイトから、お申し込みが簡単にできます。審査が完了し、承認されると、あらゆるマイクロソフト製品をオンラインで無料、特別価格で直接入手できるようになります。

非営利団体プログラムは、最上位プランのMicrosoft 365 Business Premiumが通常価格1ユーザー月額2,180円のところを、10ユーザーまで無料です。10ユーザー以降も、1ユーザー月額540円の特別価格で利用できます。

非営利団体プログラム登録手順 – その2 : 法人名や予算規模、住所を入力

吉田 : 最大10ユーザーまで無料です。PCが必要なスタッフが10人以下のNPO団体の皆様は、最上位の Microsoft 365 と、 Teams を無料で利用できます。

多くのNPO団体が、すでにインストール型の Office ソフトを、パソコンにインストールして利用しているでしょう。

Microsoft 365 に切り替えるメリットは、無料で利用できることに加えて、常に最新の機能とバージョン環境で、セキュリティ面でもアップデートされたソフトを安心して使うことができる点です。また、複数の様々なデバイス(PC、Mac、スマートフォン、タブレットなど)に最新のOfficeをインストールできます。

さらに、インストール型の Office ソフトには入っていない、コラボレーション・ビデオ会議ツールの Teams もセットになっているのでオススメです。

非営利団体プログラム登録手順 – その3 : 登記簿謄本のアップロード、メールアドレスなどを登録

吉田 : 非営利プログラムの対象団体は、特定の活動目的をもっているNPO法人様、社会福祉法人様、公益財団法人様、公益社団法人様、非営利徹底型の一般社団法人様です。お申し込みから1週間程度で審査が完了し、利用を開始できます。

非営利団体プログラム登録手順 – その4 : 審査完了メールが届いたら、10ユーザーまで無料で購入できます

吉田 : 多くの非営利団体様に、 Microsoft 365 をご利用いただいております。最近ではリモートワークの流れで、コラボレーション・ビデオ会議ツールの Teams へのお問い合わせが大変多くなりました。

非営利団体プログラム登録手順 – その5 : 登録後、非営利ポータルサイトにアクセスできます

危機の時代を、非営利団体とともに乗り越える

吉田 : 現在、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダを中心に約20万以上の非営利団体をTSIプログラムを通して支援していますが、このプログラムを英語圏以外でも活発にする方針が決まりました。日本にプログラム提供できる環境が徐々に整い、日本の非営利団体の皆様とご一緒できるのがとても楽しみです。

COVID-19 のパンデミックが世界中に広まるなかで、非営利団体プログラムを利用する英語圏のNPOには、スタッフ1,000人のリモート作業への移行に、わずか12時間で完了した事例もでてきています。

NPOの受益者、支援者の個人情報の保護は最優先事項です。リモート作業には、セキュリティリスクが伴います。常に最新版にアップデートされている Microsoft 365 と Teams は、リモートワークのセキュリティ対策の強い味方です。

安定感のあるテクノロジーがあって、非営利団体は厳しい状況を乗り越えることができます。受益者に安心してサポートが提供でき、活動を継続することができます。新しいプロジェクトにチャレンジすることもできるでしょう。

「 Microsoft 365 Business Premium 」を最大10ユーザー無償提供するマイクロソフト コーポレーションは、8月26日(水)放送開始の、NPOによるICT活用自慢大会 ONLINE の協賛企業です。ぜひ、オンラインで開催する本大会のご視聴、ご参加をお申し込みください。

マイクロソフトコーポレーションの非営利団体プログラムにお申し込み希望の方は、こちらウエブサイトhttps://nonprofit.microsoft.com/ja-jp/getting-started にアクセスしてお申し込みください。

本記事は「マイクロソフト コーポレーション」のご提供により企画されました。