「ChatGPTを業務に活かしたいけど、予算や個人情報の取り扱いが不安」
そんなNPOスタッフの方に朗報です。
OpenAI for Nonprofitなら、法人向けの安心設計で、しかもNPO限定の割引価格で利用できます。
OpenAI for Nonprofitsが登場 | OpenAI
https://openai.com/ja-JP/index/introducing-openai-for-nonprofits/
この記事では、申し込みの流れと活用のはじめ方を、画像付きでわかりやすく解説します!
OpenAI for Nonprofitってなに?
ChatGPTを開発するOpenAIが提供する、NPO団体向けの特別プランです。法人向けプラン「Teams」または「Enterprises」が対象で、通常より割安な価格で利用可能になります。
- チームでの利用に最適
- 入出力データの取り扱いが安全
- GDPR・個人情報保護法に対応しており、安心して使える
- 利用者のデータはOpenAI側で勝手に学習されない
- 削除済みチャットは30日以内に完全消去
- 退職スタッフのアカウント削除などユーザー管理も可能
- GPTs(独自のChatGPTアプリ)の社内限定共有や利用制限も設定可
NPO団体向けの特別プランのメリット(Teamsプランがおススメ!)
有料のPlus(個人プラン)との違いは、複数人での利用に最適化されている点です。ユーザー管理やセキュリティが充実しています。「情報共有」や「業務の効率化」を目指すNPOには最適です。
申し込みの流れ
【STEP1】OpenAI公式サイトの「Apply for a nonprofit discount on ChatGPT Team here.」から申し込み : https://openai.com/ja-JP/index/introducing-openai-for-nonprofits/
【STEP2】団体名や基本情報を入力
※もし団体名が出てこない場合は、「I can’t find my nonprofit. I want to add it.」をクリックすると下記のように情報を記入して対応できます。
【STEP3】審査を待つ(審査には時間がかかる場合あり)
【STEP4】審査を待つ承認後、Teamsプランでの利用開始です!
Teamsプランへの切り替え手順
以下の画像は、YouTubeチャンネル「中村祐太のプログラミング入門ナビ」が公開している動画「ChatGPT Teamプラン徹底解説!中小企業に最適な生成AIを導入しよう【2024年最新】」のキャプチャです。著作権は原著作者に帰属します。
【STEP5】ChatGPTの左のメニューバーから、Teamsへの切り替えを開始します。
【STEP6】利用ユーザー数を入力します。TeamsプランのNPO限定価格は、一人当たり月額20ドルです。
【STEP7】クレジットカードの決済情報を入力します。
【STEP8】利用するユーザーを招待します。
【その他】GPTs(独自のChatGPTアプリ)の社内限定共有や利用制限も設定可能になります。
まとめ
OpenAI for Nonprofitは、限られたリソースで大きな成果を出したいNPOにとって強力な味方になります。導入のハードルは低く、費用対効果も非常に高いプログラムです。
NPOで働く皆さんにこそ使ってほしい、AI活用の第一歩。ぜひ申し込みを検討してみてください!
本記事は「株式会社ふえん」安藤昭太さんのご協力のもと、作成されました。